ご挨拶

雑誌JEWELのホームページをご覧頂きありがとうございます。

　JEWELは、2012年に創刊４０周年を迎えます。今こそ誰もが、普段に身につけるジュエリーも、創刊当初は、まだまだ特別な時に、特別な人たちがつけるものとして扱われていました。JEWELも彫金などを通した手作りのジュエリーや、今では珍しくなくなった海外の高級ジュエリーなどを中心に紹介していました。それから４０年、バブル期などがあって、ジュエリーはあっという間に市民権を得ました。身近なアイテムとして、生活の中にあります。そうしたなかで、JEWELが一貫してきたことは、身に着けてこそのジュエリーを、誌面で読者に伝えることです。また、ジャンクやフッションアクセサリーは原則的に掲載せず、素材へのこだわリも持ち続けています。それらを否定するわけではなく、区別しています。ただし、アーティストの作品については、素材は選びません。それは、クリエーターの表現として必要なものと考えるからです。

　現在のJEWELは、基本は変わらず、国内外の最新ジュエリーを中心に様々なイベントなどを紹介し、「モード＆アート」と「ビジネス＆トレード」の２種類を発行しています。前者はメーカー・リテイラーやアーティストとユーザーを繋ぐ、また後者は、ジュエリー業界でのコミュニケーションを活発にする、内容で構成しています。

　これからもずっと、常にジュエリーの世界に着目し、ジュエリーを通してみなさまのパイプ役を務めていきます。

  今後とも、皆様方のご支援をお願い申し上げます。